企業名 三絆地所株式会社
設立年月日 2003年9月3日
従業員数 53名

分譲ALL ONE(以下 BAO)の導入前には、
どのような課題がございましたか?

売上、事業プロジェクト、工程管理、顧客管理、月次報告会議資料などを、それぞれ1つのエクセルデータに入力する方法 で運用をしてきたが、店舗数や各データ量が増えてきたことにより、その管理が難しくなってきた。 VPN、クラウドソフト、マクロの利用も検討したが、エクセルでの入力では、新たに発生するであろう問題点、例えば利用人数が増えた場合のデータ消去時のトラブルや、データの紐づけに限界があり本質的な改善に至らないこと、また情報の蓄積によるデータ利用が出来ないことを考えシステム導入を検討しました。

BAO の導入の決め手となったものは何でしたか?

BAO導入前、システム専門会社のシステム買取りの利用も考えたが、0からシステムを考えなければならないこと、システ ム専門会社に対して、不動産業の仕事の流れや業界用語から伝え理解を図らなければならないこと、当社にシステム系に強 いと言える社員がいなかったこと、また導入費が高価であることに懸念を抱いていた。
BAOの決め手は、業界に特化した部分があり大枠の運用イメージがつけられたこと。
運営母体が不動産業者であることに、情報漏洩などの懸念があったが、導入費もリーズナブルであり、「不動産×システ ム」を予め熟知している点で、結果、導入後の打合せから希望の状態にするまでに意思疎通をスムーズに図れたと思ってい ます。

導入してから得られた効果はございますか?

導入から実際の運用に際し社内基準の整備や指導は別途必要であるが、同じデータで共有資料を何個も作らなければならないなどの手間が省け、各部署や各支店に現場進捗状況がタイムリーに共有できるようになった。 また蓄積したデータでいえば、顧客管理からアフターサービスの案内、現場経費や売上の予実管理、工程管理状況の明確化、全営業の売上データなど、今後の運用において指標になる可視化できた部分が非常に多い。 今後、社内報告関係や発注書管理なども本ソフト内で現場に紐づけできるということなので導入を検討しています。

               

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